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                        | ■最初はタッカーの使い方も、課題のどこが間違っているかも 分からなかった
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                        | スタッフ(以下ス):ではまずインテリア茶箱との出会いについて伺います。 インテリア茶箱の存在はどこでお知りになられたんですか??
 
 佐野さん(以下佐):茶箱自体は昔アメリカ在住の叔母がおもちゃ箱として使っていたため
 馴染みはあったのですが、インテリア茶箱はマナトレーディングのワークショップが
 開催されるというのを友人から聞いてからでした。
 
 ス:そのワークショップに参加されて初めてインテリア茶箱を作られた、と。
 
 佐:いえ、実はそのワークショップは定員オーバーで参加することができなかったんです……。
 
 ス:なんと!では何時頃インテリア茶箱を制作されたんですか?
 
 佐:その後インテリア茶箱クラブのHPを見てみると認定インストラクターコースが
 あることを知ったんです。
                        当時はコース受講に年齢制限があったので
 入るなら今しかない!と思い、急いでレッスンを2回受けたのちコースに入りました。
 
 ス:インテリア茶箱を作る際は皆さんが想像される以上に体を使うということで、
 当時はコースに年齢制限がありましたからね……(笑)
 実際にインストラクターコースを受講してみてどうでしたか?
 
 佐:もともとやっていたカルトナージュと作り方が全く違っていたことに驚きました。
 最初はタッカーの使い方も分からなかったり、提出した課題作品を直される際も
 自分ではどこが間違っているのかも分からず……。
 
 ス:認定クラスの作品チェックは温かくも厳しいと有名ですからね(笑)
 
 佐:はい(笑)でも課題を進めていくうちに段々それも分かるようになりました。
 それからこれは現在も変わりませんが、作品を作っていると自分がまるで職人になったような
 気持ちになり、完成した時は大きな達成感が感じられて嬉しかったです!
 
 
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                        | ■お客様にはお教室を通して沢山の人と出会い、作る楽しさを 味わっていただきたい
 
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                        | ス:インテリア茶箱を制作・認定インストラクターになられてから作品作りに対しての意識に 何か変化はありましたか?
 
 佐:そうですね……茶箱を制作する際に妥協することがなくなりました。
 それから家族の反応も変わっていったのが印象的ですね。
 茶箱が完成する度に喜んでくれるようになったり、
 夫が自分から進んで茶箱の説明をしてくれたり(笑)
 
 ス:なんて微笑ましい!素敵なご家庭ですね。
 
 佐:それからインテリア茶箱の仕上げをカルトナージュレッスンの隣でしていると、
 カルトナージュの生徒さんにも茶箱に興味を持っていただけるようになりました。
 
 ス:それは素晴らしい相乗効果ですね!ここでお教室「BOX R」のコンセプトについても
 伺いたいのですが、佐野さんが普段お教室で心がけていること等はありますか?
 
 佐:お客様にはお教室を通して沢山の人と出会い、作る楽しさを
 味わっていただきたいですね。インテリア茶箱やカルトナージュは使う素材によって
 様々な表情を見せられますから、皆さんのエッセンスのある作品創りのお手伝いが
 出来れば幸いです。
 それから自宅で作品を使う幸せを知っていただいたり、作品を差し上げたりして
 受け手の方も幸せになって下さったらいいな……と思っております。
 
 
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                        | ■茶箱を一家に一台を目標に活動しています 
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                        | ス:今後の活動についても教えていただけますか?
 
 佐:はい。今年は春からカルチャー講座が始まるほか、
 5月15日~20日に磯子区区民ホールギャラリーで作品の展示を予定しています。
 1K~60K全サイズの作品を展示できればと!
 
 ス:今年も佐野さんの作品が数多く展示されるんですね!今から楽しみにしています!
 
 佐:地元地域密着を目指しているのでこうして作品を展示できるのはとても嬉しいですね。
 それから実は今とある実用型茶箱ができないかと模索中なんです(笑)
 
 ス:実用型茶箱!?それはどんなものでしょうか……?
 
 佐:まだノートにイメージを書いてあるだけなのですが……。
 
 ス:(実用型茶箱アイディアスケッチを拝見して)おおおおっ!!これはすごいアイディアですね!!
 そしてこのスケッチの量!!佐野さんはいつもこのようにアイディアをノートに書かれるんですか?
 
 
  ※佐野さんの手帳にはアイディアスケッチがぎっしり。写真は卒業作品制作時のスケッチ
 
 佐:はい。作りたい!と思ったものは即座にスケッチするようにしています(笑)
 
 ス:それにしてもどうしてこのような実用型茶箱を思いついたのですか?
 
 佐:インテリア茶箱は単価が高いですが、その機能の素晴らしさから「一家に一台」を
 目標に活動しています。狭いスペースでも置ける、実用性重視の茶箱が作れないかと
 考え、このアイディアが思いつきました!
 
 ス:なるほど~!ぜひともこのアイディア茶箱の完成を心待ちにしております!!
 
 5月に作品展示を控えた佐野さん。実用型茶箱アイディアなど今後の作品に注目です!
 教室へのお問い合わせはこちら!boxrchabako@yahoo.co.jp
 
 
 
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